1957 Innocenti Lambretta TV175 Ser.1 \682,500-(本体¥650,000-)

コレクターズアイテムといわれるスクーターは数々ありますが、TV1もそのうちの1台に入ると言えるでしょう。通称モデルAからモデルFまでのいわゆるシャフトドライブ系と呼ばれるランブレッタのあとを継いで登場したのがLi&TVのチェーンドライブ系ランブレッタです。このTV1の方がLiにくらべて1年早く登場しましたが、エンジンなどは翌年登場のLiとは全くの別設計でした。結局Ser.2以降のランブレッタがLi1をベースに発展したことから考えると、TV1自体がチェーン系ランブレッタの始祖ではあるものの、いわばプロト的な存在と見て良いのではないでしょうか。外装を肉厚なレバー類や一体型のフロアマット、贅沢な仕様のテールレンズなどが採用されており、Liにくらべると工業製品としてもずいぶんと豪華な印象を受けます。またホーンキャスティング、レバーアジャスターの有無などで初期、中期、後期の3型に分かれるなどマニア受けしそうな要素が盛り沢山なカルトランブレッタなのです。

現車は初期型のUSEDコンデション実動のTV1ですので、使用感もありピカピカとはいきませんが、それなりにきれいな中古車だと思います。この辺りは人それぞれ捉え方が違うので実車を見てもらうのが一番良いと思います。ただこれを1からレストアをするとなると、これ一代限りのTV1故、まずパーツ探しにけっこうな手間がかかることが予想されますので、その辺ご理解いただいた上での現状実動販売とさせていただいております。もちろんレストア仕上げも承りますが、通常のモデルより納期、費用がかかると思われます。ただ幻のTV1を探していたという方にはゲットする良い機会ではないでしょうか。


Innocenti Lambretta DL125 \609,000-

sold out

イタリアンオリジナルのDL125ターコイズ、エンジン足廻りのOH済ませての完成です。外装は非常にきれいに残った工場出荷時のオリジナルをキープしつつも、エンジン、足廻り、配線などに手を入れ日常使用問題ない状態に仕上げてお渡し、という最近ジャングルでも人気のスタイルです。エンジンに関しては全ばらしの後、クランクシャフト、ピストンO/Sをはじめ、ベアリング、オイルシール、チェーン、クラッチなどの消耗部品新品交換済み。シートもDLタイプで張り替え済み。タイヤはミシュランS1。ばっちり仕上がって、ばんばん走り回るのを今か今かと待っていますよ。ヨロシク。

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