決してきれいなスクーターという訳ではありませんが、ちょっとしたスクラッチや凹みのひとつひとつが１人のオーナーと共に長年走ってきた証しだと思えば何やら風格すら漂うような気もしてきます。今では手に入り難くなった1950年代〜60年代のアクセサリーパーツも数多くついて、しかもエンジンは好調で良く走ります。完璧さを求めるなら若干手を入れた方が良いところもありますが、とりあえず現状でも走れます。このスクーターをベースに自分なりのMODスタイルを作って行きたいと思う方、自分でいろいろいじっていくのが楽しいという方におすすめします。